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エアコン工事って危ないの?未経験者が知っておくべき5つの安全ポイント

2025.07.29ブログ

エアコン工事の仕事は、手に職がつくやりがいのある仕事です。体を使った作業が多く、慣れてくると施工のスピードや仕上がりにも自信が持てるようになります。
ですが一方で、「現場って危険じゃないの?」と不安に思っている方も少なくないはずです。

実際、エアコン工事の現場にはいくつかの注意すべきポイントがあります。ただし、それらはすべて事前に対策できるものであり、しっかりと安全意識を持って現場に立てば、未然に防ぐことができます。

今回は、これからエアコン工事を始めようと考えている方に向けて、「現場で気をつけてほしい5つの安全ポイント」をご紹介します。実際の現場でよくある事例を交えながら、分かりやすくお伝えします。


高所での作業は思っている以上にリスクがある

 

エアコン工事では、室外機の設置などで2階の外壁や屋根の上に登って作業することがあります。とくに住宅密集地では、足場も狭く、バランスを崩すだけで大事故につながる可能性があります。初めての現場で脚立やハシゴを使うのは誰でも緊張するものですが、その緊張感こそが大切です。

慣れてくると、「このくらいの高さなら大丈夫」「すぐ終わるから安全帯はいらない」といった油断が生まれやすくなります。しかし、現場で起きる転倒事故の多くは、そうした油断が原因です。特に夏場は汗で手足が滑りやすく、靴の裏のグリップが効かないこともあります。

現場で高所作業に入るときは、足場の安定性や風の強さ、そして一緒に作業する相方との声かけがとても重要です。一人で黙々と作業せず、常に周囲と連携を取るようにしましょう。


夏の現場は暑さとの戦いになる

 

エアコン工事のピークはやはり夏。暑さで仕事が増えるのはありがたいですが、その反面、現場作業では熱中症のリスクがぐんと高まります。
特に屋根の上やコンクリートベランダでの作業は、体感温度が40度を超えることも珍しくありません。

実際に現場で作業をしていると、自分の身体の変化に気づきにくくなります。気が付いたときには頭がフラフラしていたり、汗が止まらなかったりということもあるでしょう。夏場の現場では、無理をしないことが何よりも大切です。

作業の合間にこまめに休憩を取ること。のどが渇く前に水分を補給すること。そして、冷感タオルや空調服などの対策グッズを活用することもおすすめです。現場によっては空調付きテントや冷房の効いた待機車両を用意していることもあるので、積極的に活用して体調を整えてください。


電気工事は見えない危険が潜んでいる

 

エアコン工事では、配管や設置だけでなく、電源の接続も含まれることがあります。このとき注意が必要なのが、電気は目に見えないという点です。たとえば、ブレーカーを落としたつもりが別の系統だったというケースや、通電確認をせずに作業を始めてしまったという事例もあります。

実際に感電したという職人の話も耳にします。電気は一瞬で身体に大きな影響を与えます。だからこそ、作業前の確認作業が命を守る基本になります。

ブレーカーの位置を確認し、確実に電源が切れていることをテスターで調べてから作業に入ること。そして、ゴム手袋や絶縁工具などを正しく使うことが非常に重要です。こうした基本を徹底できる人は、周囲からの信頼も厚く、結果として評価される職人になります。


天井裏や床下の作業は見えないケガに注意

 

配管を通したり、電源を取り回す必要がある場合、天井裏や床下に潜っての作業が発生することがあります。こうした場所は狭く、暗く、熱がこもっており、予想以上に過酷な環境です。

また、梁の間を移動するときに頭をぶつけたり、釘や木片で手足を傷つけたりすることもあります。天井裏では断熱材やほこりで視界が悪くなるうえ、虫が潜んでいたり、まれにハチの巣があることも。

こういった空間に入る前には、十分な照明と安全な服装が必要です。長袖・長ズボン・手袋・ヘルメットは基本装備ですし、狭い場所で無理な姿勢を取らないように作業計画を立てることも大切です。誰かが外で見守ってくれているだけでも、作業中の安心感は大きく変わってきます。


作業後の確認こそがプロの証になる

 

現場作業が一通り終わったあとに、最後の確認を丁寧に行うことが、プロとしての信頼を築くポイントです。冷媒の真空引き、配線の締め直し、配管の接続状態、試運転の結果など、どれも疎かにしてはいけません。

実は、この「最後の一手抜き」があとあとトラブルの元になることも多いです。水漏れやガス漏れ、機器の誤作動などは、初期不良ではなく施工ミスであるケースが意外と多く、丁寧な確認で防ぐことができます。

現場をきれいに仕上げて帰るだけでなく、「本当に大丈夫か?」と自分に問いかけながらひとつずつ確認していく。そういった積み重ねが、事故を防ぎ、お客様からの信頼を生み、結果としてリピートや紹介につながっていくのです。


最後に

 

エアコン工事は、確かに危険を伴う作業がある仕事です。しかし、それは裏を返せば「安全対策をしっかり行うことで、誰にでも安全に続けられる仕事」でもあるということです。

未経験だからこそ怖いと思う気持ちは大切です。そして、その気持ちを持ったまま、一つずつ安全対策を覚えていけば、現場で信頼される職人に成長していけます。もしあなたが、しっかりと安全に気を配りながら、長くこの仕事を続けていきたいと考えているなら、ぜひ私たちと一緒に現場に立ってみませんか?

現場を守る仲間として、あなたのチャレンジを心から歓迎します。


 

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