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ガス漏れ・異音・結露…エアコン工事で「初期不良の芽」を施工で潰し切る考え方

2026.02.04ブログ

最初に言いたいこと:初期不良は“たまたま”ではありません
エアコン工事の世界で一番もったいないのは、設置自体は終わっているのに、初期不良で信用を落としてしまうことです。ガス漏れ、異音、結露は、起きた瞬間は「運が悪かった」「機械がハズレだった」と片付けたくなります。でも正直、現場を見ていると、その多くは施工で潰せる範囲にあります。つまり、初期不良は事故ではなく、施工のどこかに残った“芽”が時間差で出てくるだけです。

そしてここが重要で、初期不良を減らせる業者さんほど、仕事が増えます。評価が積み上がり、紹介が増え、結果的に単価の話もしやすくなります。エアコン工事業者として長く稼ぐなら、「取り付けられる」より「初期不良を出さない」が武器になります。私はここを軽視している現場ほど、忙しいのに利益が残らないと感じています。


ガス漏れの芽:フレアは“締めた”ではなく“決まった”かどうかです
ガス漏れの原因はシンプルに見えて、じわじわ効いてくる怖さがあります。施工直後は動くのに、数日から数週間で冷えが落ちる。再訪するとガスが抜けている。こういうパターンの多くは、フレアの作りと締結の精度に小さなブレが残っています。

フレアは「トルクをかけたからOK」ではありません。面がきれいに出ているか、芯が出ているか、フレア面に傷や潰れがないか、締め込む時に偏っていないか。ここが一つでもズレると、微細な漏れが起きます。特に、切断面のバリ処理が甘いままフレアを作ると、フレア面が均一になりにくく、締結しても“面で当たっていない”状態になりやすいです。

さらに厄介なのが、配管の取り回しでフレア部に無理な応力がかかっているケースです。設置時は収まっていても、運転による微振動や温度変化で配管がわずかに動き、フレア部に力が寄って漏れが出ます。配管をきれいに曲げるのは見た目だけの話ではなく、フレアを守るための仕事でもあります。

真空引きも同じで、「やった」という事実だけでは弱いです。真空の到達と保持の感覚を持っている人ほど、初期不良が少ないのは当然です。施工は“作業”ではなく“検証”の連続だと思っています。


異音の芽:原因は機械より、固定と干渉にあります
異音クレームは、実は施工でかなりの割合を防げます。というのも、異音の多くは「どこかが当たっている」「どこかが共振している」だからです。室内機の取付板がしっかり下地に効いていない、ビスが甘い、壁面が薄くて揺れる、配管が室内機裏で押している、配管やドレンが壁の中やカバー内で暴れている。こういう“触れてはいけない接点”が一つあるだけで、運転音が増幅されます。

特に多いのが、配管化粧カバー内での干渉です。見た目はきれいに収まっていても、内部で配管同士が軽く当たっていたり、固定が甘くて走行中の車みたいに微振動で擦れていたりします。最初は小さい音でも、住まい手にとっては毎日聞く音なのでストレスが大きいです。

室外機側も同じで、置き方が雑だと振動が逃げずに音になります。水平が取れていない、防振が弱い、据付面が不安定、配管が室外機に引っ張られている。こういう状態だと、機械は頑張っているのに“施工のせいでうるさい機械”にされてしまいます。異音は腕の差が見えるところです。だからこそ、ここを潰し切れる業者さんは評価が早いです。


結露の芽:断熱は“巻いた”ではなく“途切れていない”ことが価値です
結露は季節や湿度のせいにされやすいですが、施工の断熱処理が甘いと一気に出ます。ポイントは、断熱材が途切れている場所と、空気が回り込む隙間です。配管の接続部、室内機裏の取り回し、貫通部周辺、化粧カバーの継ぎ目。ここにわずかな隙間があると、冷えた配管に室内の湿った空気が触れて水になります。

さらに、貫通部の処理が弱いと壁の中で結露が起き、表に出る頃には「どこから漏れてるのか分からない」状態になります。結露は“見えない場所”で進むから怖いです。だから私は、断熱は見た目よりも連続性が命だと思っています。テープを巻いて終わりではなく、空気の入口を作らない施工ができているか。ここがプロの差です。

そして結露はドレンとも絡みます。ドレンホースがたるんでいたり、勾配が曖昧だったり、出口が風を受ける位置だったりすると、排水が不安定になり水が残りやすくなります。結果として「結露なのか水漏れなのか」分かりにくいクレームになります。結局、配管・断熱・ドレンの三点をセットで見られる人が強いです。


初期不良を減らす人は“確認の手順”が決まっています
初期不良が多い現場の共通点は、忙しさの中で確認が飛ぶことです。逆に、初期不良が少ない人は、確認が作業に組み込まれています。頭の中で「次はこれ、次はこれ」と流れるように進むから、どこでリスクが出るかも分かっています。

ここで大事なのは、完璧主義ではなく“再現性”です。毎回同じ流れで施工できる人は、ミスの出方も一定になるので早く潰せます。現場の成長は、センスより型です。型を作った人から、安定して稼げるようになります。私はこの考え方が、エアコン工事の単価を決める一番の要素の一つだと思っています。なぜなら元請け側が欲しいのは、速さよりも「再工事が少ない安心」だからです。


初期不良を潰せる人は、必ず評価されます
もし今、「忙しいのに手元が残らない」「クレーム対応で時間が溶ける」「頑張っているのに単価が上がらない」と感じているなら、初期不良の芽をどれだけ潰せているかを一度見直してみてください。ここが整うと、仕事の質が上がるだけではなく、メンタルも体力も消耗しにくくなります。再訪が減れば、次の現場に集中できます。結果的に売上も安定します。

当社では、こうした“初期不良を出さない施工”を当たり前として積み上げていける協力業者さんとの仕事を大切にしています。エアコン協力業者募集やエアコン業務委託、エアコン取付 募集、エアコン工事業者 募集、エアコン業者 募集といった条件で情報を探している方にこそ、単に案件を流すだけではなく、評価が積み上がる働き方を一緒に作っていきたいです。

最後に一つだけ。ガス漏れ・異音・結露をゼロにするのは簡単ではありません。でも、芽が出る場所はだいたい決まっています。そこを先に潰す。これができる人は、繁忙期でも閑散期でも、選ばれる側になります。エアコン工事は、手に職の中でも“信用がそのまま収入になる”仕事です。だからこそ、初期不良を防ぐ力は、最強の武器になります。


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